ドゥ・ヤマモトは半世紀以上かけて培ったゴム・金属・加工などの知識から、カンボジアやアンゴラで使用される対人地雷除去機の部品開発、部品供給に協力しています。

発端は10年以上前。当時の日立グループ企業様から「地雷の強い衝撃や爆発温度である1000℃に耐えられる強度を持った、地雷除去器を作っている。耐久性のある部品を供給できないか」とお声がけいただきました。

世界に眠る地雷は、当時で1億1千万個といわれ、カンボジアやアンゴラでは地雷によって多くの幼い命が奪われてきました。また命拾いした場合でも、1セット30万円と言われる義足の費用が、貧しい家庭を直撃しています。

そこでドゥ・ヤマモトでは地雷の爆発に耐えられる部品を供給し、現在も必要に応じてホースや部品などを供給。カンボジア・アンゴラの生活環境改善に、微力ながら貢献しているのです。

これからも長年の専門知識と経験を活かして、「復興・社会貢献・国際貢献」に力をいれて取り組んでまいります。