ホースのバースト検査
お客様の「安心と安全」を守るために
製品の品質をより高めるためにドゥ・ヤマモトで徹底しているのが、納品前の「バースト検査」です。
いくら品質の良いホースや金具を使用しても、それらの取付が適正に行われていなければ、元も子もありません。もしもホースに接合する金具の取付け不備、ホースの破損などの原因で金具が外れたり、バーストした場合、現場では甚大な事故や損害が生じる可能性があります。
流体によっては、漏れが生じるだけではなく、その圧力によっては抜けたホース、金具により甚大な事故に繋がる恐れもあります。
お客様に対して、安全・安心をお届けすることをモットーとするドゥ・ヤマモト。半世紀以上の実績と技術力に胡坐をかかず、日々の小さな積み重ねを怠ることなくお客様への安全と安心を提供します。
バースト検査の流れ
ブリヂストン製のホースなど、あらかじめ規格が決まった製品以外のもの(オリジナルホース・海外製品等)に関しては特に、全て耐圧試験機によるバースト検査およびリーク検査を行っています。
バースト検査手順
サンプルを作成
(試験用に納品予定の製品と同じホースや金具・継手を用意)
加締め作業
(加締め機を使って、適正な加締めを行う)
耐圧試験機にて検査
(最高使用圧力の数倍の圧力をかけ、加締めの不具合がないか、ホース・金具に大きな変形等がないかをチェック)
バーストを確認
(バースト後の加締め部分を確認し、計算数値が適正かどうかを確認する)